卵子保存は、働き盛りの女性にこれから起こるかもしれない一大事(出会いや別れ、大きな病気など)にも備えながら、あなたらしい人生設計のお手伝いができます。仕事も子育ても、両立を目指していきたいという希望も、そのいずれも諦めなくていいのです。母子共に健康な出産と将来の選択の可能性を最大限に残すことが、34歳以下の「卵子保存」で叶います。
「卵子の老化」は働き盛りの30歳頃から緩やかに始まります。35歳頃になると加速し、38歳頃かららさらに急激に進みます。「いつか(結婚したら)産めるはずだ」と思っていた女性も、「もしかしたら(場合によっては)産めなくなっているかも」しれません。
未婚独身女性が将来のパートナーと自分のために、今できる最善・最強の不妊対策は、卵子凍結による卵子の時間を止めてあげることです。
卵子保存は「産みたいけど、今は産めない」女性に「産む準備の時間、産むかどうか考える時間」をプレゼントできます。
30代は子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症、子宮頸がんなど女性特有の病気が発生しやすい年代です。病気の種類によっては病気そのものの進行が早まったり、治療薬の影響で卵巣機能や子宮機能が著しく低下したり、炎症や癒着が妊娠しづらい体内環境を作ってしまったりするのです。
不安なときはいつでも(生理の日にも)、かかりつけ医の婦人科検診を受診しましょう。
卵子と子宮の「産める」限界年齢は異なります。「いつか産みたい」なら将来後悔しないために、30代前半までに備えられる卵子老化、そして子宮のメンテナンスの継続をお勧めします。
赤ちゃんになれる卵子のために最良なサプリメントは、あなたの出す毎日のホルモンであり、それを良く運ぶための血流です。毎月生理が来ていても、排卵していることと、赤ちゃんになる卵子ができているかどうかは別のこと。
まずは自分の身体の声を聞くことから始めましょう。自分の幸せを最優先していいことに気付いた人から、笑顔が増えて、快感も増えてエンドルフィン、セロトニン、オキシドシンといったホルモンを分泌していけて、心身にぬくもりが巡り、ほぐれ、開き、ウミドキに向けた体質改善が叶います。婦人科検診をサボっていた方も再開しましょう。
そして、良い卵子育成のために、
などを心がけてみてください。
その他にも風疹の抗体価を調べたり、卵管が詰まっていないか検査したり、排卵日検査をしたり、卵胞発育をチェックしたりと、一人でもできる妊活は意外とたくさんあります。
30代の身体は、女性特有の病気のデパートです。まずは自分の今の妊娠能力をチェックしてみましょう!
仕事のしやすさ、生活との両立がしやすい状態といえます。
女性が妊娠・出産や育児・介護などのライフイベントを経験しながら仕事を続けていくには、職場での支援体制の整っていることが重要です。働き方や働く場所を再検討してみましょう。
ライフのバランスが取れているといえます。
仕事以外の時間を大切にし、リラックスできる時間を増やせるように家の環境を見直してみましょう。
心身に不調がなく、健康づくりを意識できているといえます。
仕事やプライベートが忙しく、なかなか体の不調をケアできないと、症状が悪化することもあります。若い年代で一番注意したいのが「無理のし過ぎ」。無理が利く身体が毎日を充実させることもありますが、「無理をし過ぎたらきちんと休む」という修正を意識して、元気な体を維持しましょう!