【速報】特定生殖補助医療法案 審議見送り、廃案濃厚
不妊治療の中で、
第三者から卵子や精子を提供してもらう医療に関して、
法律婚しているカップルだけと対象者が限定されていたり、
その割に、
出自を知る権利が軽視されているような点だったり。
当事者の要望や困りごと、社会が心配していること、
新たな差別や排除を生み出す可能性など、
まだまだ議論の余地が山積されている課題です。
だからと言って、議論を先送りにしていては、
「待ったなし」で海外での治療に踏み切る患者さんたちにとっては
なんの救いにもなりません。
「産みたい人が安全に産みたい人数の子を産み、
社会がその子たちを安全に心身豊かに育んでいくためには
何が必要か?」産む人も産まない人も老いも若きも、
国民全員が考えて答えを出していかなければなりません。