日本だけではない『非婚化する世界』
めずらしく恐ろしいタイトルで、梅雨の気怠さを一蹴してみました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000924.000011369.html
世界に拡大する「独身パンデミック」が記事になっています。
日本の少子化が想定外の爆速で進行中なのは周知の通りですが、
まさかこのままでは世界中の労働・医療・福祉に予想を超えた影響が及びかねない。
俯瞰して見れば、「戦争」も世界的な人口調整と位置付ける学問もあり、
「産みたい人たちが安全に産みたい人数の子を産めない社会」の先に、
何が待っているのか?
生産層と要介護層のバランスが崩れた時、
生産に合わせた人員構成に社会圧や社会の正義で、
弱く幼く老いたもの言えぬ人たちは「淘汰」されていくのか?
「持続可能な」というスローガンは自然や資源だけでなく、
ヒトも含めた自然、地球のことを掲げているのだよと
大切な遺伝資源をお預かりする仕事を通じて、改めて肝に銘じています。
もう、長いこと、「日本人」も世界的には絶滅危惧種レベル。
「世界中が非婚化しても、どこかでいつか産める」技術をずっと守っていきたいです。