こどもに関する表記について
子供、子ども、こども。
「こども家庭庁」という組織の中で用いられる各庁の名称としては「こども」ですね。
ただ、法令に根拠のある語としてのコドモは「子供」であり、
「子ども」を予算事業名や組織名とする場合は、そのまま使用。
最近の学校の保護者向けの文書などでは、
「子ども」をよく見かけます。(たまに、昔からそのままのテンプレートの転用であろう、
令和の小学校のお便りに持ち物の欄に「ちり紙」と表記してあり、
思わずクスっと笑ってしまったのは内緒です。)
ますます今後、日本で生まれてくるお子さんたちが少なくなっていく中で、
コドモという言葉そのものが見直される日が来るかもしれません。
日本語の面白さや、日本人の日本語に対する姿勢というか、
思考もまたユニークだな。と感じます。