卵子凍結保存の費用やよくある質問について掲載。女性が子供を産める年齢が気になる方はご相談ください。

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卵子凍結保存とは

卵子が老化すると、染色体の不分離が生じやすくなり、流産率も上がり結果的に出産率が激減します。
仕事やパートナーの都合で産む準備が整わないまま卵子と共に年を重ねていき子供を産み辛くなることを「社会性不妊」といいます。
また、20-30代で好発する女性特有のがんの治療によっても妊娠する能力は低下します(「医原性不妊」といいます)。

「卵子凍結保存」とはこのような「社会性不妊」や「医原性不妊」を回避・予防するために、
出来る限り若く、流産しにくい卵子を体外に取り出して凍結保存することをいいます。
現在、治療中のご病気があり投薬中の方や放射線治療中の方は、卵巣機能や卵子の質や正常性への治療の影響が不明の場合、
主治医の先生のご紹介状や治療の情報の提出をお願いすることもあります。

卵子凍結保存の流れ

卵子凍結保存の流れ

費用について

婦人科での初診から採卵まで

自由診療のため、採卵を行う医療機関によって異なります。
(参考価格:40万~60万)

卵子保存

卵子凍結費用 20万円〜
卵子保管料 卵子1個あたり1万円(1年あたり、税別)
※費用は予告なしに変更する場合があります。

34歳以下限定特別プラン(低価格プラン)
2018年7月より、34歳以下の方を対象とした特別プラン(低価格プラン)がご紹介可能になりました。
該当プランをご希望の方は「お問い合わせ」ページからお問い合わせください。

※対象は34歳以下の方のみとさせて頂きます。あらかじめご了承ください。

提携先医療機関について

提携医療機関
提携医療機関は東京都、神奈川県、愛知県他にございます。
適性検査に来られた方に、ご紹介が可能です。

よくある質問

  • A1
  • 「卵子の老化」は働き盛りの30歳頃から緩やかに始まります。35歳頃になると加速し、38歳頃からさらに急激に進みます。卵子が老化すると、染色体の不分離が生じやすくなるだけでなく流産率も上がり、結果的に出産率が激減します。仕事やパートナーなどの都合で産む準備が整わないまま、卵子と共に年を重ねていき子供を産み辛くなることを「社会性不妊」といいます。また、20~30 代で好発する女性特有のがんの治療によっても妊娠する能力は低下します(「医原性不妊」といいます)。
    「卵子保存」とは、このような「社会性不妊」や「医原性不妊」を回避・予防するために、できる限り若く、流産しにくい卵子を体外に取り出して凍結保管することです。現在、治療中のご病気があり投薬中の方や放射線治療中の方など、卵巣機能や卵子の質、正常性への治療の影響が不明の場合、主治医の先生のご紹介状や治療の情報の提出をお願いすることもあります。

  • A2
  • 婦人科の初診から採卵、凍結保管までにおよそ60万円~80万円ほどかかります。
    そのうち、卵子凍結と保管費用(1 年間)は卵子凍結にかかる費用が約20万円、卵子 1 個あたりの保管費用が1万円(1年あたり、税別)です。
    *2年目以降は卵子1個あたり1万円(税別)で1年間お預かりします(なお、料金は変更となる場合があります。ご了承ください)。

  • A3
  • 卵子保存を申し込むには、まず弊社にて適性検査を受ける必要があります。適性検査の費用はお一人様1回30分間5,000円(税別)です。38歳以上の方ならびにセミナーに参加されていない方は、お一人様1回1時間10,000円(税別)です。
    原則、平日11:00~16:00(15:30最終受付)にてご予約を承ります。
    適性検査の際に、卵子保存についてリスクも含め詳しくご説明いたします(なお、料金は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください)。
    * 適性検査のご予約をキャンセルされる場合は、前日までにご連絡ください。さらに、予約時間を過ぎてからご連絡いただいた場合は、キャンセル料として5,000円(税別)のお支払いが発生します。

  • A4
  • 未婚、既婚(離婚調停中)を問いません。健康な女性の卵子保存のご相談も承っています。

  • A5
  • 原則として、39歳以下の女性*が対象です。
    *40歳以上の女性は現時点の卵子の能力(出産率の低さ)、赤ちゃんが得られない可能性の方が高い現状をご理解いただき、併せて「超」高齢出産のリスクも考えていただき、弊社で卵子保存をお受けできるか、慎重に検討いたします。

  • A6
  • 採卵に関して
    ・採卵前の卵巣刺激ホルモン注射の副作用として、軽い吐き気、むくみ、稀にアレルギー反応や卵巣肥大による卵巣茎捻転*や、卵巣過剰刺激症候群**などが起こることがあります。
    ・採卵時の麻酔薬に対する副作用でアレルギー反応が出る方も稀にいらっしゃいます。
    ・採卵時に卵巣や膣内壁から出血が少々あります。
    *腫大した卵巣の血管が偶然ねじれてしまい、処置が遅れると卵巣が壊死することもある病気です。
    **卵巣が腫大すると、卵巣表面の血管から水分が腹腔内へ漏出し、腹水として貯留されます。その結果、血液が濃縮して尿量が減少し、腎機能障害、電解質異常、血栓症、呼吸障害などが起こる病気です(10 万人あたり0.6~1.2人の割合で発症します)。
    その他
    ・凍結による透明帯(卵子の殻)の硬化により、将来受精させるためには顕微授精を行う必要があります。

  • A7
  • 原則として、50歳のお誕生日まで保存が可能です。

  • A8
  • 39歳以下の方であれば、必要な数は10個です。40歳以上は50個、45歳以上は2,500個が必要です。

  • A9
  • アメリカでは、渡航滞在費を含めて200万円ほどかかるといわれています。

  • A10
  • 日本に卵子保存を規制する法律はありません。
    2013年11月15日に、初めて日本生殖医学会より健康な女性の未授精卵子凍結・保存のガイドラインが発表されました。ガイドラインの内容は、日本生殖医学会のホームページでご覧になれます。

  • A11
  • ご希望の不妊治療施設(国内外問わず)へ輸送し、融解(解凍)後、顕微授精を行います。
    ご希望があれば、凍結卵子からの出産成績が良好な病院へのご紹介(有料)も承っています。

  • A12
  • 融解する不妊治療施設への凍結卵子輸送費として、4万円~(実費により変動、税別)いただきます。
    一般的に、日本の不妊治療施設で顕微授精、胚(受精卵)移植を行った場合は 35 万円以上、海外では 100 万円以上(渡航費、滞在費別)かかります(なお、日本では収入に応じ、国および各自治体から条件付きの不妊治療補助金制度もあります)。

  • A13
  • 日本国内では、10年前からごく一部の施設で行われてきました。
    アメリカ、ヨーロッパでは 30 代キャリアウーマンのエッグバンク(卵子保存)が普及しています。
    卵子提供(エッグドネーション)ができる国では、これまでに100万人が凍結卵子で体外受精を実施し、すでに30万人の赤ちゃんが世界中で誕生しています。

  • A14
  • 弊社が用いている方法(急速ガラス化法)での卵子凍結保存は、凍結によって卵子の受精率や妊娠率が下がらないこと(凍結しない新鮮な卵子と同等であること)が証明され、国際学会でも多施設から報告されています。

  • A15
  • 卵子凍結保存、卵巣凍結保存、精子凍結保存等の対応が場合により可能です。
    ただし、状況によって対応が難しい場合がございますので、まずは適性検査にてご相談ください。