来週にも審議入りか?!「特定生殖補助医療法案」とは
なにそれ美味しいの?状態の「じゃない側」にいると思っている皆さん。
これ、実はとんでもない法案です。
不妊症の原因が第三者からの提供精子や卵子で解決できそうなケースを、
認定施設に限り、治療しても良いという法案。
違法行為には罰則ありです。
とんでもポイントはいくつかありますが、
・「法律婚カップル」にだけ提供する。(同性カップルや未婚独身女性は提供不可)
・ドナーの情報は身長、血液型、年齢など個人の特定ができない情報を、
子が18歳になったら開示可能。(その他の情報はドナーの同意次第)
・すでに、未婚独身女性が海外の精子バンクを利用して出産した事例も多々あり、
「禁止された法案のもとで生まれてきたことを抱えながら
生きていかなければならないの?それって誰得なの?」
家族の多様性に寛容な社会を目指す時代に、逆行するような法案だと感じています。
皆さんも、今一度、いますでに生まれてきている子どもたちも幸せになれるように、
「ベビーや保護者ファースト」でこの議論に関心を強く持って欲しいと思います。